尻焼温泉



 群馬県の草津温泉の裏側というのか、横というのか、野反湖へ向かう途中に尻焼温泉はある。
あまりにも近所の草津温泉が有名なのでその陰に隠れてしまっている感もある。しかし、それがボクたちには好都合なのだ。
 毎年、2月の雪が積もる頃になるとヨットの仲間10数人と尻焼温泉に出かける。川湯の中でBBQをするために出かけるのだ。もう何回行ったのだろう



 沢の中から温泉が湧いている尻焼温泉の川湯。沢の中から一年中、温泉は湧きだしているが、この時期になるとそれ以外の場所は凍り付き、雪が着く。
 その頃になると、みんなの口から「尻焼、しりやき、シリヤキ」という言葉が聞こえてくる。
「天国X号」という浮きテーブル、それに乗せる七輪、川岸でBBQするためのU字溝、炭薪。日本酒、ワイン、ビール。肉、野菜、餅、魚、焼き物もいっぱい持って行く。
 「天国X号」はすでに数回モデルチェンジをしている(笑)。最初の頃は携帯性を重んじたために、仕掛けが複雑になり、強度が保てなかった。ウォーターブレイクを付けたけど、風に煽られて流される傾向にあった。来年の対策は2台の「天国X号」をジョイントするクリートだ(笑)。


 川湯の中で飲む酒は最高!。でも、ガラス瓶は危ないから、みんなペットボトルに移して川湯へ持って行く。コップも同様。
 ちょっとした平らな処へ服を脱ぐのだが、雪が積もると濡れてしまうし、埋まってしまう(泣)。そんな時のために小さなテントも用意して行く。気合いを入れて遊ぶのだ(笑)。



 朝から夜中まで川湯での宴会を愉しみましょう!。


表紙へ戻る         温泉indexへ戻る