| 休日 |
| 2001年 |
| 我が社のボクの部屋に掛け看板がある。 <定休日 毎日曜日> 静岡市木材商協同組合 <毎週 日曜日 定休日> 静岡市ベニヤ新建材商業組合 二つの組合は、もう形骸化して久しいが、この看板は昭和30年代後半から昭和40年代前半にかけて、アチコチの商店に見られた看板だ。まだ日曜日が休日だと思われていなかった頃の看板だ。その前は1日と15日が休日だったり、第二と第三日曜日だけが休日だったりしたわけだ。この業界で祭日が休日になったのは、もう少し後になってからだと思う。 小学生の頃、日曜日に父親と動物園に行く約束をした。しかし、お客が来てしまい、結局行けなくなった事が多々あった。それで一人で自転車に乗って三保海水浴場へ行って、交番で保護された記憶がある(笑)。 この看板は、そんな大昔の看板ではない。ほんの30数年前の看板だ。この30数年間に日本は急激に栄え、急降下で落ちて行ったのかと思う。 今、2001年。先進国のなかで労働時間が長い順位で9番目という。誰でもが週に二日間休めることは良いことなのだろうか?…と以前から思っている。1990年代初頭、世界の国から「日本はもっと休日を増やせ、労働時間を短縮させろ」と言われ続けて来たという。 勝手に仕事をしたいのだから、したって良いじゃないかと思う。 まだ、週休二日の休みが定着していない頃、1990年の初め頃だったと思うが、コンピューサーブを使って米国とデータをやり合った。 「何故、日本はそんなに休日が多いのですか?」 「えっ!米国が多い…と聞きましたが」 「そんな事はない。一般の労働者は目一杯働いているよ」 「えっ、ホントですか?」 「日本人がそんなに働かないと、イタリアのように国が破産してしまうよ。米国が労働時間が短いと言われているのは一時解雇(無給)の人達を休日としてカウントしているからでしょう」 10年後、彼の言うようになってしまった。日本はイタリアよりも下になってしまったと言う。 小学校か中学校か忘れたけど、「日本は資源が何も無い国です。資源を他国から輸入して、国内で加工して外国へ輸出する国です」と教わった。「勤労だけが国の資産です」とも教わった。 「週に二日間の休日を取りなさい。週40時間です」なんていう法律はヘンだ。それは休める人は休んでもOKだけど、それでも出来ない会社も人もあるのだ。我が社は以前から土曜日は半分のメンバーで交代制勤務しているのが実状だ。 バブル時に週休二日制にして、その後今にいたって土曜日の半分を営業日にした会社を何軒も知っている。 |