| 魚磯閉館 |
| 2002年 |
| 2月の初め、近所の料理屋というのか、今は結婚式場にもなっている「魚磯」が閉店した。倒産ではなくて廃業ということなんだけど、思いが募る。 昭和の前の時代から営業していたと聞いているが、子供の頃から親父に連れられて良く行ったものだ。仕事柄お付き合いは沢山あったとは思う。また、大広間、和室を新築、改築、増築する時には常に材料を購入してくれた。 ボクが仕事を始めて間もない頃、昭和40年代後半の頃、魚磯の人達から親父に電話が掛かってきた。 「今晩、ちょっと暇なんで割り勘で宴会しませんか?」 ボクも一緒に連れて行かれて宴会場へ座った。 近所の旦那衆が集まっていて世間話をしている。今思うと良い雰囲気だった。そこへ芸者さん達が来て(無料だと思う)太鼓とか三味線とかの勉強会が始まった。芸者遊び、座敷芸と云うモノを教えてくれるのだ。ボクも少々教わったが、身に付かなかった(笑)。2or3回行った記憶がある。 ボクの会社が安西にあった頃(平成3年迄)は何かの会合、会社の忘年会などに使わせてもらったもんだ。また、今でも毎年暮れにはお節料理を自宅に届けてくれた。 手元に一昨年亡くなった会長の高木松太郎氏が平成6年に自費出版した「勿忘草」という随筆がある。思いはつのる。 このような時代はいつまで続くのだろうか?。 2002/02/16 |